雲の上はいつも快晴

日日是好日。アラフィフ母のつれづれ日記。子育ての終わりが見えてきた!!

母乳育児:乳腺炎に注意しましょう

母乳育児をしていると、乳腺炎は誰もがなりうるトラブルです。
特に最初のころは、需要(赤ちゃんの飲む量)と供給(おっぱいが作られる量)のバランスが悪いので
なりやすいようです。
でも、忘れてはいけないのは、母乳が出ている限り乳腺炎になりうるということです。
友人Sは子どもが生後5ヶ月のころに年末年始暴飲暴食をして、乳腺が詰まり乳腺炎になりました。
私は娘が10ヶ月の頃入院しおっぱいを1日半やめた時に、乳腺炎になりました。
ですから、いつでもなりうるトラブルで、油断は禁物です。

症状は急な発熱とおっぱいの痛みが特徴です。
発熱はかなり高熱です。私は寒くて寒くてガタガタ震えていました。
病院へ行くと抗生物質を処方されます。
先生によっては「おっぱいをしばらく休め」という方がいますがそうするとますます張ります。
薬は赤ちゃんに害がないものを出してくれますが心配ですよね?。
ですから私は病院へは行かず、母乳マッサージへ直行しました。
(行くのも辛かったけど・・・)
残念ながら、乳腺炎の一番簡単な治療法は「飲んでもらうこと」以外にありません。
(正確には飲んでもらって乳管の詰まりを取ってもらうこと)

対処法としては・・・
・マッサージに行って詰まりを取ってもらうこと。
・3時間以上開けずに飲ませること。
・水分を控えること(おっぱいは水分を取ると作られます。おっぱいやってると口渇きますよね)
・あたためないこと(暖めると張ってくるので、お風呂はシャワーに)
・冷やすこと(冷えピタ、キャベツ湿布など穏やかに冷やすのがポイントです)
・葛根湯を飲む(おっぱいの張りを抑えます。一日5回まではOKだそうです)
・食事は粗食に(脂っこいものを食べると詰まりやすくなります)

詰まりやすい人、乳腺炎になりやすい人は体質もあるようです。
そういう方は治った後も気をつけたほうがいいようです。
だんだんわかってくるのですが、詰まりやすい友人たちは
「詰まったな?」と思う側を意識的に飲んでもらい
子どもにつまりを取ってもらっていたとみんな言います。
(でも詰まっているので飲みたがらないんです)
私の乳腺炎も一日で熱は下がり、
医者のOKが出て娘に飲んでもらって本当にスッキリ!!
ガチガチだったおっぱいがあっというまにふにゃふにゃになり
信じられないほど楽になりました。

母乳育児って、母子は離れることができないようにできているんですよね?。
そのときは束縛されているような息苦しさも覚えるかもしれませんが、
母親だけに与えられた特権だと割り切ってくださいね?。
子どもはどんどん成長していきます。
そんな大変な時期も後で考えるとほんの一時期でしかありませんから。